ほっつき歩記放浪記 (九州脊梁山地縦走縦走) 国見岳から小松神社入口
九州脊梁山地縦走(最終日)
(2007年5月6日)

巨木の森の老木
ここを通るたびに写真に写っているのがこの老木だ。マッコウクジラが海面に頭を突き出しているように見える。
山池湿原
広い窪地でいい雰囲気のところだ。ここから20分程で門割林道へ降ることが出来る。
雨水が溜まって出来た池。雨が少ないと涸れてしまい、冬場は凍ってしまう。
よこうていかんですか広場
明るい平坦な尾根に熊本弁で書いた看板が立っている。
九州の人ならだいたい分かると思うが、それ以外の人にはちょっとどうかな?もちろん私はバッチリ分かります。
高岳山頂(最高点)
国見岳方面から登ってくると右側にある。奥の岩の前に山頂標識がある。
高岳山頂(1563.6m、三角点)
最高点から北東へ少し行ったところにある。椎矢峠へ降る赤テープからは少し右側へそれている。
高岳山頂の景色
高岳山頂は広々としていて気持ちがよさそうだ。ここでゆっくりするのもいいかもしれない。
高岳登山口。椎矢峠から宮崎県側に降った2つ目の谷の所にある。登山口の標柱が立っている。
椎矢峠
久しぶりにこの峠に立った。峠の標識もずいぶん痛んでしまった。
三方山登山口(南側)
笹が切れた空き地にある。ここから笹の間をジグザグに登って行く。また、左の方へ作業林道が延びている。
三方山山頂(1577.9m)
3日前に誰か登って来たようで、近くの木に日付入りの標識が取り付けてあった。
三方山登山口(北側)
こちら側の方が近そうだが、登山道は倒木や崩壊で荒れている。
久保の憩、天主山分岐
切剥の麓で分岐している。右が久保の憩、遠見岳方面。左が天主山方面である。
左の分岐に立っている標識。
天主山へ向かう作業道
途中、右側にドリーネがある。1km程行った所で終点となり、山道へ入って行く。
天主山登山道の崩壊地
一瞬焦ったが、何とか横切って行くことが出来た。
開きかけた山芍薬
数株だけ開きかけていたが、他はまだ蕾だった。
1514mピーク西の岩稜を越えて降ったところにある平坦な尾根は、一面、山芍薬で埋め尽くされていた。ここではバイケイソウも肩身が狭そうである。
天主山山頂(1494.1m)
周りに笹が茂っていて、展望は利かない。登ってきた方と反対側の右手へ降る道が鴨猪川や小松神社へ降る道である。
小松神社への降り口
ここから左の尾根へ入り、谷を降って行く。左に通行止めのロープが張ってある。(次の写真参照)
小松神社への降り口には鉄の棒にロープが張ってある。ここを抜けてすぐに左の谷へ降って行く。
谷を降る途中で見かけた土止めの階段の跡。かつてはちゃんとした道があったようだ。
ガレ谷を林道まで一直線に降って行く。
ガレ谷から林道へ降りつく。最後は右岸から左岸へ渡って林道へ出る。
降ってきた谷の入口付近の様子。左の水が流れている谷を降って来た。小松神社へは林道を(この写真で)手前へ進む。向こう側へ行くと内大臣林道の天主橋へ降る。
こういった標識があるところを見ると、昔はこの辺りまで気軽にハイキングにこれたのかもしれない。
路面の陥没を知らせるテープ。下降点の目印ではないので注意!
小松神社下降点がある辺り。
まず、右側のケルンとタイヤが目に付いた。
次に左側にもケルンを見つけた。
ケルンのところから森へ入って行く。入口は鬱蒼としている。
苔むした倒木が横たわる森は最初の予想を裏切って、とても素敵な森だった。
赤テープの他にも鉈目が導いてくれる。
小松神社
高台の林の中にある。地図の神社の印よりは上の方にある。
小松神社御神木
「森の巨人たち100選」に選ばれている杉の木が真直ぐに立っている。
小松神社から沢沿いに降り、取水口設備のところで左岸から右岸へ渡る。この手前辺りでは大きな滝も見られる。
斜面の狭い踏み跡を辿る。左下は沢が流れている。
やっと小松神社入口に到着。最後の橋を渡って内大臣林道へ出る。
橋から見た内大臣川は昨日より増水していた。






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