ほっつき歩記放浪記 (国見岳初日の出登山) 国見岳、「山池」湿原、ヘラノキ平
国見岳初日の出登山
一日目:雷坂登山口からヘラノキ平まで

(2013年12月30日)

雷坂登山口の廃屋
ここが今回のスタート地点です。上の小屋谷に架かる「ひらせばし」を渡った所に一軒の廃屋があります。この廃屋の左側に空き地があるのでそこに車を停めさせてもらいました。雷坂登山口はこの廃屋のすぐ先にあります。
竹藪の鞍部
登山口から小谷を登って竹藪を突破すると鞍部に登りあげます。登山口からここまではとても荒れています。
大岩
登山道の左側に大きな岩が現れます。この岩の反対側は絶壁になっているようです。登山道はここで尾根を越えています。
大岩を過ぎてジグザグに登る途中で谷の奥に樹氷で白くなった山が見えました。おそらく五勇山方面だと思います。
アンテナ
大岩からジグザグに登りあげた平坦な尾根の、松の木の倒木の下に放置されたアンテナがあります。ここは休憩するのに適しています。
山の神
岩から斜めに生えた松の木の下に何か祀ってあります。勝手に山の神様だと思って安全をお祈りしました。
倒木の根
倒れた木の根が登山道を隠しています。一瞬右へ折れるのかと思いますが、登山道は木の根を越えて続いています。
うっすらと積もった雪の上に人の足跡と犬の足跡が付いています。人の足跡は今日のものではなさそうですが。。。
窪地の尾根
P1154(雷坂)の南東には尾根に挟まれた浅い窪地があります。多分ここから谷が降っているのだろうと思います。特徴的な地形なので現在地を知るのに有用です。
崩壊地(1箇所目)
P1281(「がっかり」という名前が付けられているようです)の南斜面には危険個所が2箇所あります。1箇所目は斜面が崩壊して登山道が完全に消えています。ここを横切って行くのはかなりの緊張を強いられます。
崩壊地(2箇所目)
2箇所目も崩壊地ですが、こちらは岩が露出しています。ここも、細心の注意を払いながら横切ります。
植林帯の谷
この谷は右からジグザグに登って谷の上部を横切って行きますが、谷の下を横切って隣の尾根を登ることもできます。
左の木の間越しに扇山方面の山並が見えると、もうすぐ上の小屋谷分岐です。
上の小屋谷分岐
ここで、左(南)へ尾根が分岐していて、そちらの方へも踏み跡が付いています。これは上の小屋谷へ降る道で、赤テープに「上の小屋谷分岐」と「雷坂登山口」の表示があります。
上の小屋谷分岐の表示。
雷坂登山口の表示。
今回最大のハプニング
上の小屋谷分岐で突然現れた茶色と白の2匹の犬。この後、一緒に一夜を過ごすことになろうとは。。。
茶色の方は訓練されているのか、私の後ろにぴったりとくっついて歩きます。
松の倒木
上の小屋谷分岐からジグザグに登った尾根に太い松の倒木があります。この松の木はまだ生きていて、枝には緑の葉と松ぼっくりが茂っています。
三角点雷の手前で登山道をワイヤーが斜めに横切っているので視界が悪い時は要注意です。
しゃくなげ峠(門割林道)
門割林道が雷坂の尾根を越えるところには「しゃくなげ峠」の名前がついています。登山道はここから看板の横を斜めに登って尾根へ上り、ヘラノキ平へ向かいます。犬達を撒こうと思ってそっと登山道へ入って行きましたが無駄でした。
ヘラノキ平へはP1566の東側を巻いて行きます。登山道は深い雪に覆われていました。
ヘラノキ平で幕営(一泊目)
一泊目はヘラノキ平でテントを張りました。犬達は帰らずに、雪の中に丸まって寝ていました。
雪の中に丸い窪みを作ってその中に丸まって寝ています。かわいそうですがテントへ入れてやるわけにもいかず、あげる餌もありません。


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