欅谷の支谷を辿る（１）（谷の入口まで）（ほっつき歩記）

ほっつき歩記放浪記　（三郡山地）

三郡山、頭巾山

	欅谷の支谷を辿る（１）（谷の入口まで）（2011年3月～10月）

頭巾山から三郡山へ向かう縦走路を歩いていると登山道の左側に幾つかの谷が降っているのが見える。これらの谷は途中で合流して、最後に欅谷Ｂコースの登山道を横切って欅谷本谷へと落ちている。以前、頭巾山山頂付近からこれらの谷の上部を横切ってレーダードームの下まで行ったことがあるが下から辿ったことはなかった。今年の３月頃からこれらの谷を何回かに分けて辿ってみたので少しレポートしてみよう。まずは、欅谷Bコースの途中にある谷の入口まで。。。
昭和の森から欅谷Ｂコース登山口まで林道（宇美林道１２支線）を歩いて行く。行く手には三郡山山頂のレーダードームが見える。	ダイヤモンド頭巾。。。	林道脇で見かけた花（１）アケボノソウ
林道脇で見かけた花（２）ツルニンジン？？	林道を歩くこと約４０分で欅谷Ｂコースの登山口に着く。ここから上の堰堤作業道へ上がる。	堰堤作業道へ上がると左の山肌には今にも落ちそうな大きな岩が見える。この岩もずっと気になっていたのだが今年の４月にやっと訪れることができた。
●欅谷Ｂコースは作業道を右へ少し降ったところから左の林の中へ入っていく。入口には標識が立っている。	欅谷Bコースは途中の倒木も処理されて歩きやすくなった。	登山道は欅谷の左岸沿いに登って行く。途中で右側から何本か支谷が降ってきている。この岩のところにも谷が降って来ていて、これを辿ると頭巾山山頂から昭和の森方面へ少し降ったところにある露岩の所へ出る。
登山口から30分ほどでロープの急登にさしかかる。ここを越えたところに目指す谷の入口がある。	急登の左側には倒木と岩で荒れた谷が見える。この谷がこれから辿る谷だ。	谷入口ロープの急登を登り終えて左へ少し降ったところが谷の入口である。辺りは岩と倒木で荒れ果てていて、足を踏み入れるのにチョッと躊躇する。

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