ほっつき歩記放浪記 (三郡山地) 三郡山
小河内農道終点から三郡山へ
(渓流・尾根コース分岐から三郡山山頂まで)

(2008年12月27日)

赤丸の付いた写真にマウスを乗せると別の写真に変わります。
分岐から荒れ模様の谷を進む。夏場はブッシュ化しそうだ。
岩屑がゴロゴロとしているが上は開けて明るくなってきた。
途中、左岸の植林帯を通るところもある。
細い木の幹に付けられた黄色いペンキの目印が分かるだろうか。ここで左へ沢を渡るが、こういった小さい目印も見逃さないようにしよう。足元だけでなく、常に周りを見回しながら歩くことだ!
途中でこんないい感じの流れも見かけた。
最後に炭焼き窯の中を通って谷の斜面を登って行く。炭焼き窯の前にはいつ頃のものだろうか、炭の屑がたくさん落ちていた。
谷の斜面をしばらく登ると右の尾根の方へブルーのヒモの目印が付いている。
尾根へ出るとブルーのヒモが落ちているが、他に何の目印も無い。チョッと不安だが左へ尾根を辿る。
すぐに右の斜面をトラバースする道が付いている。。
尾根コース合流。
斜面をトラバースして隣の尾根へ出ると右から登山道が登って来ている。この登山道が尾根コースで、ここは渓流コースと尾根コースの分岐点になっている。
分岐の表示。
近くの木に巻いたテープに「(右)渓流コース」と書いてある。
辺りを良く見ると木の幹に「尾根コース」、「渓流コース」の表示がある。
分岐から左へ尾根道を辿る。
尾根の左斜面を通って隣の尾根へ登って行く。左下には今日最後に歩いていた谷が登って来ている。
最後に斜面を登って左隣の尾根に合流する。
尾根上にはぶなの木が目立つ。葉を落とした枝が天に向かってくねっている。
足元にはツルシキミが赤い実をつけていた。
笹の道を過ぎると山頂も近い。
目の前にアンテナ群が見えてくる。三郡山山頂には航空監視レーダーのドームやテレビ局のアンテナが林立している。
アンテナ設備の壁沿いに縦走路を目指す。右側にはTVQのアンテナが建っていた。
アンテナ設備の塀の上から砥石山方面を望む。左奥は若杉山。
縦走路へ合流。
三郡山山頂は縦走路へ出たら左へ進む。右へ行くと砥石山、ショウケ峠を経て若杉山まで縦走できる。
縦走路。
写真は砥石山側から見たもの。左が小河内方面、真直ぐ行って突き当たりの土手を右へ登って行くと三郡山山頂に着く。突き当たりの土手とフェンスの間の道は山頂とレーダードームの間を通って米ノ山へ降る車道(一般車は入れない)に出る。この車道の途中から宝満山への縦走路が分岐している。
山頂側の角にある標識。
以前は倒木多しとか危険とかの標識があったようだが今は見かけない。実際に歩いてみて特に危険な箇所はなかった。
三郡山山頂(935.9m)。
土手の上を登ると三郡山山頂だ。枯れ草の向うに三角点と山頂標識が見えてくる。
三郡山山頂。
山頂には露岩があり、山頂表示の柱が立っている。また、山頂直下には航空監視レーダーの丸いドームが立っている。以前は赤い文字で書いた立派な山頂標識があったのだがあれはどうなったのだろうか。。。
三郡山山頂から仏頂山、宝満山方面を望む。この稜線上を縦走路が延びている。写真では切れているが右側に頭巾山がある。遠景は脊振山。
三郡山山頂から北東の景色。
左に龍王山、遠くには皿山から福智山、香春岳と続く山並みが見える。
三郡山山頂から南東の景色。
犬ヶ岳、鷹の巣山、英彦山、馬見山、古処山などが見える。
三郡山山頂から南の景色。
米ノ山峠方面へ降る車道の向うに大根地山、砥上岳が見える。遠方には耳納連山、耳納連山の左には九重連山も薄っすらと見えていた。


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