ほっつき歩記放浪記 (三郡山地) 頭巾山
欅谷の支谷を辿る(2)
(その2:絶壁の谷)

(2011年10月16日)

 続いては、東側の尾根を越えて絶壁の谷から頭巾山山頂へ向かう。

東側の尾根に聳える露岩の手前から尾根へ上がる。
尾根の上にはユニークな岩が佇んでいる。
絶壁の谷
尾根から反対側へ降ると、隣の谷も苔むした岩で埋まっていた。
谷の幅は広くないが苔の生えた岩の隙間と段差が結構あるので谷の中央は歩きにくい。
谷は断崖に突き当たって終わりになる。岩壁の様子もゴツゴツとしてかなり険しい様相を見せている。
右上にはおそらく例の絶壁であろう灰色の岩肌が木の間に見え隠れしている。
木につかまりながら斜面を登って絶壁の下まで行ってみる。
絶壁の横に接してもうひとつ低い岩がある。ふたつの岩の間には狭い隙間があって岩の上へ登ることが出来る。
岩の上にはびっしりと苔が生えていてその上に木が生えている。
上を見上げると垂直の壁が聳えている。
低いほうの岩を反対側へ回り込むと岩の間から向こう側が見通せる。
こちら側も上にはやはり絶壁が聳えている。
低いほうの岩をもう一度回り込んで谷底へ降ると、岸壁の隙間に複雑に積み重なった岩を辿って尾根の上へ出る。
ブナはすでに葉を落としてしまっている。
大砲岩
尾根の上には大砲をイメージさせる岩がある。
尾根の反対側には木の間からレーダードームが見えている。
尾根を登るとしばらくで頭巾山コースの登山道に出る。出た所は頭巾山山頂の北西側の端である。
頭巾山山頂(901m)
登山道を左へ進むとすぐに頭巾山山頂に着く。


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送