点検路として使用されているので明瞭な踏み跡が続く。
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傾斜があるところには黒い階段が現れる。
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尾根の右側からは自然林の巨樹が枝を張り出している。対照的に左側は細い植林が立ち並ぶ。
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点検路分岐
最後の黒い階段を上った所が点検路分岐である。
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点検路分岐には「北九州幹線90号」への点検路を指し示す標柱が立っている。
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点検路はここから小河内の梨園の下へ降っている。
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一方、三郡山へ向かう尾根は点検路分岐から左(南西)へ降っている。点検路をそのまま降ってしまわないように注意だ!
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途中にはこんなユニークな木もある。
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●北西へ延びる尾根は左側がやせ細った植林帯になっている。反対に右側は大木も多くて鬱蒼としている。
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その尾根の突き当たりの林の中には標石がある。ここから左へ90度折れて鞍部へ降るので進行方向に注意である。降る方へ赤テープが付いているのでよく確認しよう。
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標石から鞍部への降りは急坂で滑りやすいので慎重に降る。
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降った鞍部からは南へ谷が降っているのが見える。この谷はこの下にある昭和池へ流れ込んでいるのだろう。
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鞍部からの登りの最後は東側から巻き気味に尾根へ上って行く。このあたりは北と東から尾根が合流していて降るときは分かりにくいので注意だ。
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次の登りの途中には綺麗に紅葉したカエデが高い所まで散りばめられたように残っていた。
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登りあげた所からは方向が左(南西)へ変わる。登りは特に問題無いが降るときは進行方向に注意だ。一応、赤テープが付いている。
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クネクネ松
たまに松の木を見かけるようになった。なかにはこんなにクネッた松もある。
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●倒木の残骸
しかし松の木が目立つ所は結構荒れていて、倒木や折れた枝が散らかっているところもある。この辺りは左側(東側)が崩壊していた。踏み跡がシダで隠れているところもあるので惑わされてはいけない。
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右側に崩壊地が見えるとこの上で北と東から尾根が合流している。
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崩壊地の上で尾根が合流しているが、ここを降るときは進行方向が分かりにくい。真ん中の尾根を降るのだが、よく見ると降る側に赤テープ2本が付いているので、そちらへ降ればよい。
(写真は降り方向)
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●露岩が連なる辺りも右側(西側)が崩壊している。
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●2個の標石
露岩の手前に標石が2個ある。もしかすると左後ろの苔むした石も標石かもしれない。この辺りは若干荒れていている。
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上馬敷コース分岐
標高620m付近で左側から上馬敷コースが合流する。
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降り側から見た分岐。右側へ赤テープが降っているが、注意していないと見逃しそうだ。手前の松の木が目印となる。また、三郡山側へ少し行ったところに露岩があるのでそれも目安にするとよい。
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●露岩
上馬敷分岐から少し進んだところで正面に大きな露岩が立ちはだかる。ここは左から巻いて行く。
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こちらは露岩の上の尾根。降るときは右側から降って行く。直進すると露岩の上に出るので注意。
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3本赤テープ
さらに進むと3本の赤テープがある。こちらは登り方向を撮ったもの。踏み跡が左右へ分かれているがすぐ先で合流する。
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こちらは降り方向を撮ったもの。直進方向が今日登って来た方である。右へ踏み跡が分岐しているが、これは東へ分岐している尾根を降っているのであろう。この尾根の途中から北側の谷を渡って上馬敷コースの崩壊地まで踏み跡が付いている。
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右側の谷の源頭部
苔むした岩が落ち葉に埋もれている。
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左側の谷の源頭部
こちらも苔むした岩がごろごろしている。
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正面にも苔むした岩が散らかっている。
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巨岩
そして、巨岩の塊が立ちはだかり行く手を阻む。
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巨岩の下を左へ辿って谷を横切り、隣の尾根へ上る。
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隣の尾根から巨岩の下への降り口には2本の木の幹に赤テープが2本ずつ巻いてある。(写真は赤テープを強調してある)
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急坂を登ると右から尾根が合流する所でもう一箇所赤テープを2本ずつ巻いた木が2本立っている。ここから右(北東)へ尾根が降っていて、そちらへ赤テープが降っている。このルートがどこへ降るのかは不明だ。三郡山山頂へは左側へ登って行く。
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灌木の向こうにアンテナ設備が見えてきた。ここから左上へ灌木の林を登って行く。
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やっとアンテナ群の敷地に出た。
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後ろを振り返るとこんな感じだ。降るときはアンテナ設備の右側を直進する。
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この周辺にはテレビ局などのアンテナが沢山建っている。ちなみにさっきのアンテナはTVQのアンテナだ。
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●小河内コースとの合流地点
このアンテナ群の中をもうひとつ小河内コースが降っている。上馬敷コースを降るときはここを右側へ進む。分岐の近くに「飯塚六四会」の標識が取り付けてある。
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三郡山山頂
時間が遅かったので誰にも会わなかった。。。
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