ほっつき歩記放浪記 (三郡山地) 三郡山、宝満山
二ツ釜コースと宝満窟巡り
(法城窟、福城窟を巡って宝満山へ)

(2009年3月15日)

赤丸の付いた写真にマウスを乗せると別の写真に変わります。
縦走路の大岩
難所ヶ滝の上部の稜線にある大岩からは三郡山山頂を展望できる。
長崎鼻
河原谷分岐から仏頂山への登りの途中にある露岩は長崎鼻と呼ばれている。ここからも三郡山を展望できる。ここから仏頂山山頂までは平坦ないい雰囲気の道が続く。
八葉の峰展望台
八葉の峰の少し手前から左の林の中へ入ると露岩の展望台がある。大根地山や古処山方面の展望が得られる。
八葉の峰
登山道の右側の露岩の小ピークには八葉の峰という名が付けられ標識が立っている。八葉と言う場所は歴史上も存在したそうだがここであるかどうかは定かでない。
仏頂山山頂への登りを行く登山者達。
仏頂山の北側を巻いてうさぎ道から縦走路へ出た。
宝満山へ向かう登山道の左側にある岩の間から伸びる木。
宝満山キャンプ場
座主跡にあるキャンプ場。山小屋の屋根にはソーラーパネルが取り付けられ、トイレはバイオトイレに作り変えられた。
キャンプ場から宝満山山頂の岩壁を望む。複雑に岩が組み合わさっていて、昔の人はこの岩を八大龍王に見立てたそうだ。今日はこの岩壁でロッククライミングをしている人達がいた。
バイオトイレ
バイオトイレになってからアンモニア臭がしなくなった。感謝!!
薬師堂跡
キャンプ場から女道を降ると薬師堂跡に着く。伝教大師ゆかりの場所で今は石灯籠の基礎と竿部分だけがぽつんと立っている。
愛敬の岩
薬師堂跡の近くの林の中に細長い岩が立っていて、手前の木に説明書きが立てかけてある。どうやら恋占いをする岩のようだ。
法城窟への入口
薬師堂跡から少し降った所の右側にある。左側には小さな石仏が祀ってある。
法城窟への入口にある標識
法城窟まで約30mの表示がある。
法城窟
法城窟の入口は大きな一枚岩の右側の倒木が倒れ掛かっている所にある。
倒木の下を潜ると左側に入口がる。入口には小さな泉水がある。
入口を覗くと左に何か祀っていて、右上には細長い岩が立てかけてある。この岩の裏側に空洞が広がっている。
天井から岩がぶら下がっている。周りの岩肌はキラキラ光っていた。
天井からぶら下がっている岩には観音座像が線刻してある。チョッと感動だ!
岩の裏側には仏像が祀ってある。一体は首の取れた立像である。
さらに奥にも2体の仏像が祀ってある。
洞窟の中は真っ暗でヘッドランプだけで見るとこんな感じだ。
洞窟の最深部は狭くなって行き止まりになっている。
福城窟への登り口
女道へ戻りさらに進むと右側の草むらにブリキの標識が2枚埋もれかけている。「福城窟」と「益影の井」への道を示す標識だ。ここから斜面の踏み跡を辿る。
福城窟(虚空蔵窟)
大きな岩が庇のように突き出ていて奥行は狭い。岩の右側に梵字が彫ってある。
福城窟の梵字
ここの梵字は消されなくて綺麗に残っている。梵時の下に何か字を彫ってあるようだが判別できない。
益影の井
福城窟の左側から斜面を登って行くと益影の井に着く。この泉水は宝満山の五井のうちでも重要な泉水であったらしい。老いた顔もここの水に映せば若返って見えるそうだ。ここから左へ踏み跡を辿ると男道に出る。
益影の井から斜面を北へ辿る。途中にはこんな枯れ木も見られる。
さらにこんな木も。
岩壁の基部のわずかな足場を進んで行く。
またまた特徴のある木が現れた。斜面に生えているので一旦横へ伸びてから上へ向かうようだ。
上宮裏の岩壁の真下辺りを通る。角ばった岩が垂直に聳えているのが見える。上の方にもう一段草付きの場所があるようだ。
林から稚児落しの手前の登山道に出る。ここの岩場もたまにロッククライミングの練習に使われている。
鎖場
山頂へ向かう道はこの鎖場から始まる。直登出来ない人は左側を木の根につかまりながら登ると良い。
鎖場の上から見た仁王石。この先でキャンプ場への道と仏頂山への道に分かれている。
山頂へ最後の石段を登る。狭くて急な階段で降るときはチョッと怖い。
宝満山山頂(829m)
今日は時間が遅かったので登山者はほとんどいなかった。後の岩は礼拝石
竈門神社上宮
上宮裏の岩壁でロッククライミングをしていた。今日はこの岩の真下を横切って来たのだ。
宝満山山頂から砥石山を望む。手前の尾根は仏頂山の尾根。
宝満山山頂から若杉山と枯れ木にとまるカラス。



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送