ほっつき歩記山記録 (犬鳴山系) 西山
犬鳴山系タタラ谷コース
(2008年2月19日)

赤丸の付いた写真にマウスを乗せると別の写真(標識等)に変わります。
犬鳴ダム入口。福岡方面から行った場合、新犬鳴トンネルを抜けてしばらく降ったところに軽食レストランの「犬鳴お茶屋 米の花」がある。この前を左に曲がると犬鳴ダム入口の駐車場がある。犬鳴ダムの周回道路は時計回りの一方通行なので必ずここから入る。
犬鳴ダム。遠賀川系犬鳴川の上流にある多目的ダムで、ダム湖は筑前藩家老加藤司書にちなんで司書の湖と呼ばれている。
タタラ谷コースの登山口へは犬鳴ダムの上(車は通れない)を通ってダム湖左岸へ渡り、ダム湖周回道路を奥の方へ向かう。タタラ谷コースを往復、または西山まで縦走してこもの峠から下山する場合は親水公園近くの駐車場を利用した方が便利である。
犬鳴大橋。ダムの上から県道21号線犬鳴大橋を望む。旧県道21号線はこの橋の下を通っていた。遠景は間夫。
ダム湖の左岸から対岸の犬鳴山を望む。中央奥が犬鳴山。
香華の水。タタラ谷の少し手前に設けられているが、ただの沢水である。
タタラ谷入口。ここを右へ入った所がタタラ谷登山口。正面の木の左側に庚申尊天の黒い石碑が立っている。また、左手前には「道路記念碑」が2つ立っている。
タタラ谷登山口。右側に標識がある。ここから植林帯へ入って行く。
谷は2つに分かれていて左側の谷を丸太を並べた橋で渡る。
橋を渡ったあと小谷に挟まれた植林帯を登って行く。
右の小谷を渡って急な斜面に取付く。
斜面の急登。トラロープがジグザグに張り巡らされた斜面を登って行く。崩れやすいので注意!
最後に右へトラバースして尾根の中央に出る。
尾根の中央をひたすら登って行く。かなりの急登で踏み跡も不明瞭だ。ピンクのテープを辿る。
急登を終えると左右へ延びる広い尾根上に出る。尾根の反対側はヒノキの植林帯になっている。ここを左へ行く。ここで山犬二匹に遭遇した。
途中かなり荒れた植林帯を通る。尾根道は全体的に広くて歩きやすい。
上が明るくなってくると前方に林道らしき地形が見えてくる。
大平林道に出る。タタラ谷コースの降り口には標識が立っている。
タタラ谷コースの降り口に立っている標識。西山縦走路へは右へ向かう。
西山縦走路へ向かう林道。
しばらく行くと崩壊地があり、車が通れなくなっている。
崩壊地を乗り越えると再び林道に出る。道路脇には作業小屋が立っている。若宮の乙野からここまで車で来ることが出来る。
以前来た時はススキに埋もれていた林道はジャリを敷き詰めて綺麗になっていた。
脇田温泉への降り口。従来の周回縦走はこのルートを登って来ていた。
西山大観望。脇田温泉への降り口から林道を少し行くと右へ小道が分岐する。その先はカヤトの広場になっていて展望が開けている。
西山大観望入口のチョッと先の林道右下には工事したばかりの広場がある。
広場の上辺りから福智山を望む左側の山頂が少し白いのが福智山だ。
引き返してタタラ谷コースの降り口から林道を反対側へ行ってみる。
林道は割りと平坦で冬枯れの木立が綺麗な影を落としている。
乗り捨てられた赤い原付の先は崩壊跡で狭くなっている。
大平林道終点。原付のところから谷をひとつ横切った所で林道は終わっていた。ここから林の中へ細い踏み跡が続いている。今日はここで昼食にした。
大平林道終点から犬鳴山を望む。
林道終点からさらに踏み跡を辿ってみる。工事用であろうか、あちこちに杭が打ってあり紐が張り巡らせてある。
崩れかけた谷を渡り、もろい斜面をトラバースすると尾根に出る。
この尾根をダムまで降ることにする。辺りの木には番号をふったテープがとめられている。
急な尾根をひたすら降ると植林地の中に墓地がある。かつてタタラ谷で暮らしていた人々の墓であろうか、墓碑の裏には明治の年号が彫られていた。南無。。。
墓地から少し降ると今朝通った道に合流した。ここから右へ手入れが行き届いた植林帯を降る。
あちこちの木の幹に鹿かイノシシの痕跡が残っている。
タタラ谷コース登山口に着く。帰りは親水公園を通ってダムの右岸を歩いて行くことにする。
ダム湖の水位が下がり水没した橋が出ていた。「下合橋」か「下谷橋」の名が彫ってあった。
親水公園の池には大小さまざまな鯉が泳いでいる。
犬鳴ダム。ダム湖の右岸からダムを望む。駐車場はダムの右側にある。
薬研谷の水。魚釣広場の谷には水場が設けられている。
犬鳴山登山口(ダムコース口)。この登山口も最近新設された。以前は駐車場の近くのガレ谷から登っていたが、こちらの方が安全そうである。
ダム入口の駐車場に無事到着。山の神様に感謝!!
西山大観望からのパノラマ風景。左遠景は福智山。他に湯川山や笠置山が見えている。


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