ほっつき歩記山記録 (犬鳴山系) 犬鳴山・西山
犬鳴山ダムコース
(2008年2月21日)

赤丸の付いた写真にマウスを乗せると別の写真(標識等)に変わります。
犬鳴ダム入口。福岡方面から行った場合、新犬鳴トンネルを抜けてしばらく降ったところに軽食レストランの「犬鳴お茶屋 米の花」がある。この前を左に曲がると犬鳴ダム入口の駐車場がある。犬鳴ダムの周回道路は時計回りの一方通行なので必ずここから入る。
司書の湖。犬鳴ダムは遠賀川系犬鳴川の上流にある多目的ダムで、ダム湖は筑前藩家老加藤司書にちなんで司書の湖と呼ばれている。今日は風も無く穏やかな湖面を見せている。
ダムコース登山口。犬鳴山登山口はダム入口の駐車場からダム湖右岸の周回道路を3分程行った小谷の入口にあり、登山口には標識が立っている。
最初はガレ谷を登って行く。思ったより明るかった。
ガレ谷から右の植林帯へ入り踏み跡の薄い斜面を登って行く。
一旦広い尾根に登り上げると植林帯と自然林の境界を左へ進む。
植林帯の急登を次の尾根に向かって登って行く。
自然林と植林帯の境界の尾根に合流する。ここから左へ降るとダム入口のガレ谷へ降ることが出来る。
標高380mのピーク。ここから少し降ってまた照葉樹林の急登が続く。
犬鳴口へ降る道が分岐しているピーク。赤丸のところに標識がかかっている。
分岐にかかっている標識。
山頂へ向かって最後の急坂を登る。
犬鳴山(583.7m)山頂。山頂標識の裏側から山頂へ飛び出すといきなり展望が開ける。
山頂からはダム湖の東側の尾根を一望できる。
東側の木立の切れ目からは犬鳴大橋と脇田温泉のある谷間が見える。
犬鳴山山頂から西側へ降ると藤七谷コースが左へ分岐している。
猪野岐れへ向かう途中で犬鳴林道を横切る。林道を左へ降ると旧県道21号線へ出る。右へ行くと林道は縦走路の東側の山腹を北へ延びていて現在も工事中のようだ。
林道を横切るところにある標識。林道を右へ300m程行ったところから縦走路へ向かう巻道がある。この巻き道は標高528mピークの南側の鞍部で縦走路に合流する。
北犬鳴尾根入口(1ヵ所目)。
北犬鳴尾根入口(2ヶ所目)。
猪野岐れまではピークの右側を巻いていく。
犬鳴林道からの巻き道合流地点。ここから西の植林帯(写真では右側)へ降ると作業道経由で轟林道へ降ることも出来る。
縦走路は途中で尾根道と巻き道に分かれている。先の方で合流するのでどちらを行っても良いが、巻き道の方は途中で右へ脇道がついているので迷い込まないように注意する必要がある。
尾根道の最高地点。白いポールが立っているだけで何も無い樹林帯のピークである。
尾根道と巻き道の合流地点。反対側から来た場合、尾根道は分かりづらい。
松葉が敷き詰めた滑りやすい登りを終えると左へ踏み跡がついている。そこを少し入ると南側の展望が得られる。中央の双耳峰が犬鳴山。
椿峠手前の標高560mピークは北西から南東へ長く延びているので迷わないように注意が必要である。南東(右)へは木の幹にバッテンがしてある。
北西(左)へ少し進むと標識が下がっている。椿峠へはここから右へ降る。直進は送電線の鉄塔へ向かう道なので注意!!
椿峠。ここから左の谷を降ると畑林道へ出る。
鹿見岐れ。自然林の平坦なピークでコンクリート製の標識が立っている。ここから左へ畑林道の白木越へ向かう道が分岐している。
鹿見岐れの道標。こもの峠、番兵跡、白木越等にも同じような標識が見られる。
鹿見岐れから少し行くと送電線の鉄塔がある。鉄塔の下は開けているので昼食休憩などに適している。
鉄塔の近くから西山方面の展望。左側の鉄塔の上のピークが西山山頂。右側の鉄塔が今日西山から降る予定のコース上にある鉄塔だ。写真では分かりづらいが、右側の鉄塔のさらに右上の尾根上にも鉄塔があり、これは西山から辰ノヘラへ向かう縦走路上にある。
西山登山口(司書口)へ降る登山道分岐。登山口からはこもの峠へ登る道の他にもう一本ここへ登ってくる道がある。犬鳴山から西山への縦走途中で時間が無くなったらここから降ると良い。
番兵跡。かつて御別館を守る為に番兵が待機した場所だそうだが、現在は植林地に標識が立っているだけでその面影は無い。
番兵跡から少し登ると清滝への道が分岐している。直進が清滝方面で西山へはここを右へ曲がる。
番兵跡から三つ目のピークの手前にも清滝への分岐がある。このコースは尾根を降って、こもの峠の手前で分岐するイノニタコースと合流する。分岐点には標識や赤いコーンなどがある。
イノニタコース分岐。こもの峠へ降り着く少し手前で左へ分岐している。このコースは斜面をトラバースして、ここまでに分岐していた清滝への2コースと合流し、本谷林道へ降っている。
こもの峠。ここは古賀市と宮若市から西山へ登る登山道が出合う峠で標識や道標が立っていて、近くには賽の神が祀ってある。古い石の道標に「清水道」と彫ってあるところを見ると、辰ノヘラを経由して清水方面へ降る道も昔から歩かれていたようである。
こもの峠にある古い石の道標。「清水道」と彫ってある。
こもの峠から西山山頂へ登る登山道はかなりの急登で所々崩れているところもある。難所にはロープが張ってある。
登山道の左側にアカガシの巨木が現れると西山山頂は近い。
自衛隊の立ち入り禁止の看板の横を抜けて西山山頂へ向かう。一応ロープが張ってあるが、自衛隊の演習などが無いときは入っても問題ないであろう。。。
西山山頂付近にはコンクリートの格納庫が2ヶ所有り、左側にもコンクリートの壁で囲まれた空き地がある。
西山(644.6m)山頂。西山山頂には一等三角点補点と丸太を切って作った山頂標識に鮎坂山の表示がある。
西山山頂から今日歩いてきた尾根を振り返る。
西山山頂から辰ノヘラ方面へ向かう縦走路を行く。ここにも立ち入り禁止の看板が立っている。(写真は反対方向から見たもの)
馬口谷分岐。ここから清水や馬口キャンプ場へ降れるようだが歩いたことは無い。
馬口谷分岐を過ぎるとすぐに犬鳴ダム分岐がある。この道は送電線の作業用の道のようだ。
植林帯の急坂を降る。
縦走路の分岐から6、7分で送電線の鉄塔に出る。送電線を辿ると鹿見岐れの近くで通った鉄塔も見えている。
鉄塔の下を潜って白い杭の横から降って行く。
平坦な林から右へ回り込んで荒れた谷へ降る。作業道の土止めの階段は崩れてしまっている。
植林帯の小尾根を越えるとこもの峠から降ってきた道に合流する。鉄塔への分岐には「東福岡新幹線95号」と書いた白い杭が立っている。
犬鳴川源流の碑。若宮田川づくり交流会が平成16年10月にこの地を犬鳴川の源流と定めて建立した。
登山道はガレ沢の中を通るところもある。
沢の左岸をを高巻く道に入ると登山口も近い。
西山登山口(司書口)。右へ行くと車道終点に出る。この写真で左手前へ作業道が分岐している。西山へ登る場合は作業道へ迷い込まないように注意!
ダム湖に沈む墓地を移したものが一箇所に集められている。
西山登山口(司書口)まで延びている車道の終点付近。左側に犬鳴川が流れている。
犬鳴山山頂から北東側の展望。ダム湖の東側の尾根が一望できる。この尾根上を西山から乙野林道まで続く縦走路が通っている。


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