ほっつき歩記放浪記 (三郡山地) 頭巾山
雪の三郡山
(その2:絶壁の谷から頭巾山へ)
(2012年2月19日)

 絶壁の下を覗いてから頭巾山山頂を目指すことにする。
※谷や岩の名前は便宜上付けた名前です。
絶壁の下
絶壁の下へ回り込んで隣の谷へ降る。下から見上げるとこんな感じだが、上のほうは見えない。
絶壁の下の谷の木々は樹氷で真っ白になっていた。
絶壁の谷
絶壁から降って谷底に立つと反対側の尾根の下にも見上げるような岩が立ちはだかっている。ここは今日登ってきた谷の東側の谷で、この谷も苔むした岩で埋め尽くされている。
谷を横切って反対側の尾根へ上がり、頭巾山山頂を目指す。この尾根は落葉樹が多く、あたりは樹氷で真っ白だ。
大砲岩
雪の急な尾根を喘ぎながら登って行くと、林の中に見覚えのある岩が現れる。雪が締まっていないので靴を蹴りこむと地面に突き当たる。
ようやく稜線に出た。ここは頭巾山コースの登山道で、頭巾山山頂はすぐそこだ。
頭巾山山頂(901m)
頭巾山山頂は雪に覆われていた。ここは三郡山地の中でも一番好きな山頂で、訪れた回数も一番多くて今回で76回目になる。
山頂表示板の雪を払ってもう一枚。この山頂にはこの表示板が一番似合っている。一時見かけなくなっていた道標もちゃんと元に戻っていた。


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