ほっつき歩記山記録 (三郡山地)No.3 三郡山

昭和の森から三郡山地
(欅谷Bコース)

※欅谷Bコースの立ち入り禁止は解除されました。しかし、登山道は崩壊と倒木で荒れています。また、Bコース登山口から少し登ったところを堰堤工事の作業道が横切っているためコースが一部変更になっています。作業道へ出たところに道標があります。
宇美川の上流、欅谷沿いに三郡山北西の稜線へと登るコースで、昭和の森から三郡山山頂への最短コースです。このコースは水害で崩壊した沢沿いのコースで、登山道には杉の倒木がまたがっている箇所もあります。また、崩壊した沢を渡る箇所もありますので足元には充分注意しましょう。終盤は尾根へ上がり、尾根道を辿ると縦走路へ飛び出します。縦走路へ出てから約10分で三郡山山頂に着きます。また、このコースの登山口までは昭和の森入口ゲートから約50分の林道歩きとなります。
「昭和の森」入口から舗装された道を10分ほど歩くと最上部の駐車場の上に頭巾山が見えてきます。道路はこの先で分岐し、左が欅谷方面、右は草ヶ谷貯水池へ向かいます。分岐を左に行くと左の方に川が見えてきます。ここには以前プールがありましたが2003.7の豪雨で見る影もなく崩壊してしまい、大きな岩がゴロゴロとした荒れ果てた川になってしまいました。
舗装路はここで再び分岐し、直進すると川を渡り「宇美林道」へと続きます。(「宇美林道」は入口にゲートがあり車は入れません。)右は欅谷方面で「頭巾山コース」、「欅谷Aコース」、「欅谷Bコース」の登山口へ向かいます。道路の両側はキャンプ場でバンガローが建ち並んでいます。
「昭和の森」入口から舗装された林道を50分ほど行った所に欅谷Bコースの登山口があります。以前は登山口に東屋があって標識も整備されていましたが、今は崩壊して跡形もありません。真新しい橋の手前で右の作業道へ入るとすぐに丸太に「登山道」と書いた木の札が取り付けてあります。ここから階段状の登山道を登って行きます。
橋を渡って林道をそのまま進むと欅谷Aコースの登山口へ向かいます。
※欅谷Bコース登山口の手前には一箇所分岐があります。欅谷コースはこの分岐を左へ進みます。この分岐の左脇には小さな東屋があります。
分岐脇の東屋
欅谷Bコース登山口付近。赤丸のところに登山道入口があります。水害で流された橋も新しく架けられました。
登山道の入口を示す標識。
登山道の入口。
かつては登山口に立派な東屋がありました。
崩壊前の欅谷Bコース登山口
登山道脇にユニークな姿の木がありました。
白い点は雪です。霊魂ではないのでご安心を。。。
登山口から登って行くとすぐに工事用の作用道に出ます。登山道はこの作業道で寸断されて、以前とは少し変わってしまいました。作業道に出たら少し右へ降り、左の谷の右岸を登って行きます。
作業道へ出るところと、谷の入口の反対側に道標があります。
作業道に出たら右へ少し降ります。従来の登山道は正面の崖の上へ真直ぐ登っていました。
赤い矢印のところから入って行きます。
赤丸のところに道標があります。
途中で杉の倒木が登山道をふさいでいるところが在ります。また、崩壊地を避けて高巻くところもあり、ロープが張ってあります。この辺りは足元に注意してください。
大きく崩壊した沢を渡ります。この崩壊は三郡山山頂近くの「宇美反射板」辺りから始まっています。沢を渡り、尾根へ上がると大きな岩があります。岩の上は平らでテーブルのようになっています。
ヒノキの造林を縫って整備された道を行くと縦走路はすぐです。
縦走路へ出たところには道標や案内板が並んでいます。ここから右へ約10分で三郡山山頂に着きます。左へ行くと砥石山、若杉山方面です。
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