ほっつき歩記山記録 (三郡山地)No.12 鬼岩谷

昭和の森から三郡山地
(仲の原コース・その1)

登山口から宇美林道終点まで
 このコースは砥石山西麓の仲の原から宇美林道終点を経て鬼岩谷へ登るコースです。粕屋南病院から北へ300m程車道を進むと十字路があります。東へ林道仲ノ原支線一号が、西へ林道仲ノ原支線二号が分岐しています。鬼岩谷へは林道仲ノ原支線一号を辿って登山道へと入って行きます。鬼岩谷まで約2時間かかります。
登山口から宇美林道終点までは傾斜は比較的緩やかですが、登山道は窪んで木の枝や倒木が散乱しています。1ヶ所沢を渡る所がありますが、渡ってからの進行方向が分かりづらいのでしっかりと見極める必要があります。仲の原登山口から宇美林道終点まで約1時間かかります。
 県道60号線から粕屋南病院の看板に従って仲の原、今屋敷方面へ向かう道路に入ります。登山口の仲の原十字路を過ぎて粕屋南病院まで行きます。粕屋南病院は砥石山の西山麓にあり、道路を挟んだ反対側には河野病院の特徴のある塔が聳えています。病院の手前から左へ入るほとんど使われていない短い林道があるのでここに車を停めて登山口まで歩いて行きます。粕屋南病院から道路を300m程引き返すと先ほど通り過ぎた仲の原の十字路に着きます。東へ林道仲ノ原支線一号が、西へ林道仲ノ原支線二号が分岐しています。鬼岩谷へはここを右折して林道仲ノ原支線一号を進みます。
粕屋南病院
河野病院
粕屋南病院の少し手前で左へ分岐している林道に車を停めます。
道路を引き返して登山口へ向かいます。
仲の原登山口
仲の原の十字路です。右へ林道仲ノ原支線一号、左へ林道仲ノ原支線二号が分岐しています。
鬼岩谷へは林道中ノ原支線一号を進みます。車でもう少し先まで入れますが駐車スペースが無いので便宜上ここを登山口とします。
 林道へ入るとすぐに橋を渡り竹林の間を進みます。竹林を抜けると右へカーブして民家の横を進みます。右に川を渡る小さな橋が架かっていますが、これは厄神社へ向かう橋です。厄神社は名前から推察するに厄除けの神様を祀っているのだろうと思いますが、小さいながら雰囲気のある立派な社です。車道を道なりに進むともうひとつ橋を渡った所で左へ道が分岐しています。角の電柱に「世界のコーヒー豆ミネルヴァ山荘この上です」と書いた看板が貼ってあります。左の道へ入ると右側に白壁の建物が見えます。おそらくこれがミネルヴァ山荘なのでしょう。建物の裏には畑もあります。建物の横を通ってヒノキの植林帯へ入って行きます。
橋を渡って竹林の間を抜けます。
左側に民家が数軒現れます。
右側は川で厄神社へ行く橋が架かっています。
厄神社
鬼岩谷から降り方向の標識には厄神社が目的地として表示されています。社の雰囲気がいいですね。。
2つ目の橋を渡った所で左折します。
これがミネルヴァ山荘のようです。
 植林帯の中の道は水で削られてデコボコです。途中で右へ分岐がありますが、これは送電鉄塔へ向かう作業道のようです。左側の道を進むとススキの茂みに突き当たります。左前方には堰堤があります。登山道はやや右側の植林帯を通りますが、右側は倒木で荒れているのでススキの茂みの左側から回り込んで行きます。杉林の中の細い踏み跡を辿ると沢に突き当たります。ここは谷が合流している所で前方からも細い谷が下ってきています。登山道は岩がゴロゴロした沢を渡って左の方へ入って行きます。ここは良く間違える所なのでルートを見極めてから進んでください。
植林帯の分岐
右は送電鉄塔の作業道のようです。鬼岩谷へは左の道を辿ります。
植林帯の道は荒れてデコボコしています。
ススキが茂った所で終点となります。ここから本格的な山道となります。
左側には堰堤があります。
左から回り込んで再び植林帯へ入りますが、入口辺りは倒木の処理をした後の幹や枝が散乱しています。
渡渉地点
谷の合流地点を渡り左側前方へ進みます。
 沢を渡ってしばらく行くと標識が立っています。今登ってきた方へ「厄神社(仲の原)100m先川を渡る」の表示があります。登山道はここで右へ曲がりますが、そちらの方へは「鬼岩谷80m先左折」の表示があります。表示の通り少し行った所で左へ窪んだ道が登っていますが、この窪みはすぐ先で崩れているのでここで左上へ上がります。。曲がる所には小さな標識があります。登山道は古くから歩かれていたようで大きく窪んで木の枝や倒木が散乱しているので大部分は窪んだ道の左右どちらかへ上がって歩きます。途中で1ヶ所右側が崩壊している所があります。崩壊地を過ぎると本来の窪んだ道を歩きます。落ち葉に埋もれた道をジグザグに登って行くと左の方へ上がる赤テープの目印がついています。赤テープに従って左へ上がり茂みを抜けると宇美林道の終点に出ますが、左へ上がらずに窪んだ道をそのまま直進して最後に左へ登っても行くことが出来ます。林道へ出た所には厄神社と鬼岩谷を示す標識が立っています。
沢から少し行った所で右折します。
右折地点にある標識
さらに少し行った所で左折します。ここから左上へ上がります。
左折地点には足元に小さな標識があります。
登山道は落ち葉に埋もれ、倒木や枝が目立ちます。
倒木があるところは左右の土手へ上がって土手の上を歩きます。
途中で崩壊地の上を通ります。
右側の斜面が崩れています。
窪んだ登山道に横たわる倒木
古から歩かれていた道のようで尾根道はかなり窪んでいます。
林道が近くなると窪んだ道から左へ上がる踏み跡が分岐しています。ここは左へ行っても直進してもどちらでもOKです。直進した場合は最後に左へ急坂を登ります。
登り上げた所に標識が立っています。宇美林道終点に到着です。
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