ほっつき歩記山記録 (三郡山地)No.13 前砥石山、砥石山、三郡山

昭和の森から三郡山地
(内住峡コース・その2)

登山口から縦走路まで
 登山口から少し行った所で三郡山方面への道(このHPでは内住峡・小河内連絡道と表記)が分岐していますが、これは小河内から登ってきた登山道(小河内鉄塔コース)と合流して欅谷Aコース入口の少し南で縦走路に出ます。内住峡コースはほとんどが沢沿いの道でかなり荒れています。わずかに残った踏み跡を繋いで赤テープや矢印を辿ります。途中で林道(内住林道)を横切り、最後は急な尾根を登って縦走路に出ます。縦走路へ出たら右へ行くと前砥石山を経由して砥石山まで約30分、左へ行くと三郡山まで約50分かかります。
 登山道へ入ると杉林の中にロープが張ってあります。この間を通ってしばらく行くと分岐があります。右が内住峡コースで左は尾根道を登って林道の手前の小ピークで小河内から登ってきた登山道(小河内鉄塔コース)に合流します。分岐には標識が立っています。
杉林の中にロープを張った登山道。
三郡山分岐
左が三郡山方面、右が砥石山方面の表示があります。右が内住峡コースです。左は尾根道を辿り、小河内からのコースと合流して縦走路へ向かいます。
分岐の標識1。
分岐の標識2。
 内住峡コースは分岐のすぐ先で沢を渡り、沢沿いに登って行きます。沢は所々に昔を偲ばせる綺麗な流れが残っていますが全体的に荒れてしまっています。
分岐から内住峡コースを進むとすぐに杉林を抜け、沢を渡ります。
岩の上を流れ落ちる渓流。
昔はこのような景色があちこちで見られたのでしょうか。。
沢沿いに歩けるところを探しながら登って行きます。
 コースの途中で谷が合流する所が何ヶ所かあります。最初の二又は右へ進みます。次は流木で荒れた小谷を横切って右の沢へ進みます。赤テープや岩に付けられた赤い矢印、ケルンなどが目印になります。所々に昔の登山道の跡が残っていますが、大半は沢沿いの岩伝いに登って行きます。最後に広い二又を左へ進むとブッシュ化が進む荒れた谷を通って林道へ上がります。
最初の二又
ここは右へ進みます。岩に赤い矢印が書いてあります。
倒木で荒れた二又(?)
倒木の横を通って右側の谷へ進みます。(写真は降り方向)
小さなケルンも見逃さないようにしましょう。
このコースは岩に赤ペンキで書いた矢印が登山道の目印になります。
 ススキを掻き分けてコンクリートの土手の右端から林道へ上がります。この林道は登山口へ向かう林道の入口で右へ分岐していた内住林道がここまで延びてきたもので、水害で荒れ果てていたのですがこの辺りまでは綺麗に復旧されています。登山道は林道の上の谷の右岸へ登って行きます。林道からの登り口と降り口には赤い矢印を書いた石が置いてあります。
林道の下はススキが茂っています。ススキを掻き分けてコンクリートの壁の右端から上がります。
林道からの降り口にある目印。
林道は綺麗に修復されています。
以前はこんな状況でした。(2005年5月)
縦走路への登山道は谷の右岸から始まっています。
林道からの登り口にある目印。
 林道から沢の右岸を登ってすぐに左岸へ渡り、岩壁の横を登ってまた右岸へと渡って行きます。沢は急でかなり荒れています。最後に細い倒木が谷を横切っているところで左岸へ渡って尾根へ上がり急なヒノキ林の尾根を登って行きます。傾斜が緩やかになり明るくなると前方に標識が見えてきます。縦走路に到着です。縦走路から内住峡コースへの分岐は前砥石山の南650m辺りの所にあります。分岐から縦走路を南(三郡山方面)へ辿れば内ヶ畑コース、欅谷Aコース、小河内コースの登山道が分岐しています。内住峡コースの分岐と小河内コースの分岐は辺りの雰囲気や設置されている標識が似通っているので間違わないようにしましょう。
写真の下の方で左岸へ渡り、左岸を辿って写真の上の方で右岸へ渡ります。
沢は急で道も不明瞭です。ゴツゴツとした岩は濡れて滑りやすいです。
しばらく沢を登ってから右の尾根へ取り付きます。谷を横切る倒木が目印になります。ここで沢の左岸を見ると赤テープや青いビニール紐が見えます。
最後はヒノキ林の急な尾根を登って行きます。
内住峡コース入口
縦走路に到着です。縦走路の向こう側に標識が立っています。
縦走路側から内住峡コースへの入口です。
三郡山方面から砥石山方面へ向かうと左側に標識が立っていて右へ登山道が降っています。
分岐の標識
夏場は草に埋もれかけているので注意!
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