宝満山山頂から仏頂山を望むと右下に赤い屋根の建物が見えます。ここは座主跡と呼ばれる場所で、宝満二十五坊のトップ座主楞伽院があった場所です。周辺には「自然石十三仏梵字」、「再会の木」、「薬師堂跡」、「愛敬の岩」、「東院谷」、「法城窟」など多くの名所旧跡があります。現在はキャンプ場になっていてテラス付きのログハウスの山小屋が建っています。水場は山小屋から5、6分のところにあります。キャンプ場のトイレは平成20年にバイオトイレに改築されました。(西鉄が寄贈したそうです。)
キャンプ場からは宝満山山頂への道をはじめ、女道、本導寺および大石方面への道、仏頂山方面への道が付いています。 |
座主跡キャンプ場
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キャンプ場の山小屋
屋根にはソーラーパネルが取り付けられています。
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宝満山山頂から見たキャンプ場
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バイオトイレ
アンモニア臭が無く快適なトイレになりました。
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キャンプ場の水場
キャンプ場の水場は山小屋とトイレの間を通り、東の方へ行ったところにあります。水場から仏頂山西側の縦走路へ向かう道がついています。また、水場の手前で本導寺や大石へ降る道が分岐しています。
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自然石十三仏梵字
キャンプ場水場から縦走路(仏頂山方面)へ向かう途中にあります。この岩の少し上から「普池の窟」や「金の水」への道がついています。
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再会の木
キャンプ場から女道へ降る石垣の下にあります。
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愛敬の岩
女道の薬師堂跡の先にあります。
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薬師堂跡
再会の木から少し降ったところにあります。最澄が唐へ渡るとき、試しに彫った薬師仏を祀った堂があったそうです。
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東院谷
この辺りには十六坊の坊跡があるそうです。
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法城窟
東院谷から踏み跡を辿ると、入口に杉の巨木が倒れ掛かった窟があります。
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